2014-01-21

教養B 土日コース5期2日目



生花正風体  実技課題 三種 自然的な表現または意匠的な表現

花材:枝垂れ柳、ドラセナ、フリージア


教Aの三種生の時間にカルチャーショックを受けてから、どうにも苦手な三種生。

もう2年以上にもなるというのに、未だに三種の意味がわからないのです。

正風体の決まりの中、わざわざ三種を詰め込む意味が。


でも、今回はなんとなく、、
3つ目の花材がなければできない表現 とか、
2つでもいいけれど3つ目が入ることで変わる とか、
目の前で見た感じがしました。。

それを、自分ができるか? というと、これがまた、自信がない。


でもそんな花材を発見したとき、生けてみたいと思います。



今回は枝垂れ柳を真副に、ドラセナで後ろあしらいと陰方下段のあしらい(体奥)、フリージアを体に置きました。
枝垂る分、副が高くなり、副の下がごそっと開いていたので、
あしらいを陰方下段から陽方下段に変更し、後ろあしらいはドラセナらしく2枚の葉が向かい合う形で追加されました。

自然的とも取れなくもない、意匠的と言えばそうかもしれない、
どうにも中途半端・・ですが、

今回は実は色合い重視です。





教養B 土日コース5期1日目



生花正風体  実技課題 一種または二種 株分け有り 内容を重視した生花

花材: チューリップ


木物が豊富で、木物を選ばれる方が多かった。
先生の生けこみ・・と言っても過言ではないような手直しが続き、
上段流し・中段流しあり、前副あり、逆副あり、梅・桃・木瓜・さんしゅゆ・レンギョウ・寒桜の一種・・etc
と、なかなか見る事のない、メイキングをじっくりと拝見。
木物を選んでおけば、体験も出来たのにと、少し後悔。


木を生けるのに、胴木を使うとわかっているのに、道具がないとはどういうことか?

とおっしゃって、小型のなたを使うようにと指導された。
使い方、手入れの仕方、道具類の持ち運びなどなど。

これも御縁かと思って、小型のなたを一丁購入。


私はいつ使うんだろう・・・??