2013-02-18

教養A 土日コース10期1日目★試作展



花形:自由選択
立花正風体 

花材:自由選択
リューココリーネ、オクラレルカ、フリージア、シャガ、ヒバ、松、ヒペリカム、ユーカリ

「試作展だからって、気合入れて普段やらないようなことをやっちゃだめよ。 
間違いなく失敗するから。
得意な事、普段からやっていることを作品にすればいいんだからね。」
と、近くにお住まいの先輩からのアドバイス。
それまで、イロイロとモヤモヤと花材について悩んでいた頭を一新。
草がちの立花正風体で行こうと決めた。
真・正真・胴の花材を最後まで迷った末、生けこみ会場にて決定。
8時開場、道具のセッティングや移動時間(移動が同時間の為エレベータ待ちが長い)、
撤収等々の時間を引くと、正味2時間半という感じ。

午後は先生方の講評。
7名の先生が順にまわって来られるのだが、その前にメッセージが回る・・・
「結構厳しい評価されるから、評価は評価と受け止めて、毎回傷ついちゃだめよ。」と。

今までの人生の経験上、
泣くほど悔しい思いをした時程、人は成長するし、その経験が人生の糧 と知っている。


・ここまで草で決めたのに、なぜ下段が木か?下段まで草でまとめた方が自然と思わないか?
・草の縁、木の縁としての理屈としては間違ってはいないが、花材が問題。
 ヒバは下段に使う花材には不適切。(胴より上)
・リューココリーネの可憐さがこの下段で台無し。
・(留のヒペリカムを見て、)ヒペリカムがあるなら、こういう花材で前置を入れるべき。
・フリージアの胴が締まらない。
・請をふりだす方向に配慮。


傷つくなと言われても、凹む。
7人中、6人の先生に「下段が」と・・・ 数字にして86%の否定。 


ただ、上段~流枝、水際に関しては悪くないということで、いいとこだけ見て。
反省は次の課題として。





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