2014-05-25

教養B 土日コース6期2日目



ミニチュア自由花 

花材 : 姫ひおうぎ、ドラセナ、アスパラ、スチールグラス、ベル鉄線、アスチルベ



幅20高15奥行15の空間に収まるように生ける事。
このケースは長辺が10cmぐらい。
ベル鉄線好きなので、びっくり箱開けたみたいに、うねうねさせようと思ったけれど、
この中だけで完結するぐらいに と、先生より指導。

とにかく、小さくする事だけ考えて、かわいいかどうかだけ考えて、と。
一枝、一枚、の世界になるので、
ホントに吟味された1本だけに絞られる。

ケースは骨董もどきの小物入れ。
オアシス苦手なので、剣山いれてみたが、丸見えでかわいくない。
オアシスと剣山の両遣いでも、空間に余計なオアシスが見えて邪魔。

飲みかけのペットボトルの蓋を見て、これにオアシス詰めて、テープで底に貼ったらどうかと。
花がかなり小さくなったのでこける心配もなさそうだし。
ということで、生けなおしました。
中に貼ってあるベルベットの濃紺が、いい背景色になっている様です。
向かって右手のピンクの花は先生が挿してくださいました。
「ここに綺麗なピンクがあるといいですね。僕の趣味ですが(笑)」とおっしゃって。
でも、このピンクを隠してみると、色合いが単調でアイキャッチがないことに気づきます。
同時に、姫ひおうぎを違う色の花に変えたくなるのは私だけでしょうか???
小さな世界でも、大きな自由花並みに花材が必要です・・・


このケースでギリですかね。。
準備してこられた花器を却下されている方いらっしゃいましたから。


先曲がりのピンセット必須。



教養B 土日コース6期1日目





立花正風体  実技課題:縁の通いを重視した直真立花

花材:松、バイカウツギ、栂、伊吹、柘植、マサキ、ヒノキ、芍薬、びわの葉、都わすれ、シキミア


若松を真に使う事。
真に使った若松の下枝を流枝に使う事。使えないようなら、栂推奨。
副は垂れ物。
請控枝が木物でもOK。
柘植と伊吹なので、色切を入れる事。

使用した花材は、先生がおっしゃる推奨花材。
色切、草留、木留、後囲は特に指定はなし。

今回は直真立花、草道がつながっている事が重要だったので、
花の姿がいまいちでも、大目に見ていただけた様子。
真の松、もう少し中心がすくっとしているとよかったんだなーと写真見て反省。
反省・・といえば、
いろいろ、あれこれ、直したい(笑)

流枝が役不足だけれど、
花屋さんから松は一人1本と言われてらっしゃるからか、
そのままでいいとおっしゃいました。