2014-10-31

教養B 土日コース9期2日目


自由花 各自自由な発想による構成

花材:グロリオーサ、ミラビフローラ、イワカガミ、細い葉っぱはなんだったか・・、頑固自在、着色カスミソウ

最初は、ドラセナの赤い葉とミラとで構成を始めたが、
「花器口が1センチしかないのに、無理。水のいらないもので構成をしないと花では広がらない」と指導いただいて、変更。
つるうめもどきのようなつる物で、というのが、先生のだされた例だったが、
私はつるうめもどきに良い思い出がない。
つる物を上手に束ねて固定するというのも、あまり得意ではない。
(束ねました、ここで固定しています、とアリアリになってしまうので)

ここはやっぱり、ワイヤーでしょう。。

花もグロリオーサに変えよう。

グロリオーサの時点で自分の中では、テーマ:クリスマス、になっていたので、
あまり深く考えず、白ワイヤーに銀のカスミソウを選んできたが、黒ワイヤーに金着色のカスミソウ、太さを変えて白ワイヤーを少し、もよかったかもと思う。
実際にやってみないとわからないけれど。

異質物は好き。
でも、「造形になってはいけない」の講義の後だったので、非常に気が引けた。


花器まで作りこんでしまうという方向も好き。
どこまで許されるのかなぁ・・・


教養Bの最後の授業で、振り出しに戻った気分(笑)

教養B 土日コース9期1日目




立花新風体  置き生けのみ(掛・2株はNG)

花材:タケシャガ、バラ、りんどう、メラリューカ、チョコレートコスモス、ヘリコニア、ベゴニア、ヒューケラ、ハイビスカス・ローゼル、シャリンバイ、黄色い葉っぱはなんだっけ、赤い実のついた枝はなんだっけ、ほわほわっとした草はなんだっけー

花材指定なし。

下段の小さな花や実は、持参しました。
ちょうど、前日がお稽古だったのと、その前の週のりんどうが健全だったので。
あとは、庭の鉢植えの葉っぱを何枚かと、家の周りでみつけたシャリンバイ。
全部買っていたらきりがない。
メラリューカは一枝いただきました。
写真で見ると、タケシャガばかりが目立って他が全然効いてない。
特に、下段など全然見えない。

引いて見る、下がってみるって大切と思った・・・

一応、下段はいろいろと。



苦手の新風体。
終わったー。

2014-09-01

教養B 土日コース8期2日目


生花正風体  実技課題:従来の花材による正風体、一種・二種、自由花材による三種

花材:石化柳、クルクマ、オクラレルカ


教室を縦に三分割、それぞれの列に一種・二種・三種を指定。
講義は生花別伝、そのため、この日も何かしら盛り込まないといけないような強迫観念(笑)



真副に石化柳、真のあしらいと副のあしらいにニュウサイランみたいな葉っぱ(名前なんだろう?)を入れ、体にクルクマが最初の姿。

真があばれているので、もっと高く、のびやかに使えばよい。(つまり、短かすぎる)
あしらいに入れた葉が季節感がなく、また直な動きしかないので、季節感や風情の感じられるオクラレルカ(黄変と緑と)を使う。
体は体真と体先を入れるべき。ただし、三種生なので、体真の花を省略してもよい。
(体真に和合2枚、体先に和合2枚と花、プラス葉一枚。)

迷いばかりで未だふっきれていない三種だけど、
今回は一種・二種は花材が大変な様子だったので、規制の緩やかな三種でよかった・・・

教養B 土日コース8期1日目



立花正風体  今日的表現による立花 自由花材

花材:ブラックカラー、スチールグラス、クルクマ、ピンクッション、鳴子ユリ、ツキヌキニンドウ、メリー、シャガ、ベル鉄線、ペペロミア


花材指定なし、省略や誇張もOK。ただし、正風体の立花で。

という事で、、悩みました。。花屋さんで。
あんなに長い時間迷った事ないんじゃないかと思うぐらい、お店にいたような気がする。。。。
正風体だけど、お花屋さんで揃う花材で、草がちで、という条件的には好きな部類。。
だけど、誇張や省略の抗議の後だと、何かしら盛り込んでこないといけないような気がする、
圧迫感。
オクラレルカとカラーの組み合わせにするつもりだったけれど、
ピンクッションを見てしまったため(見ない花を見ると、ちょっと嬉しい)、全体のカラーを赤系にシフト。
また、帰りがけにブラッキーなカラーを見て、ダークサイドへイメージチェンジ(笑)

この頃、自由花材とおっしゃることが多くなり、教室内が面白い!
個性って、楽しい。

2014-08-01

教養B 土日コース7期2日目



生花新風体

花材:竹シャガ、ベル鉄線、姫がま


昨日NGだった姫がまが、ここで採用。
ここに短く女郎花入れたんですが、女郎花が撤収されました。
竹シャガも反対向きでもっと前かがみにしていたのですが、
ここはこちらでしょうと。
生花たるもの、上へ伸びる勢いが大切とのこと。勉強になりました。
ベル鉄線は、、淡色すぎて、インパクトがない。
濃青、濃紫の方がよかったとおっしゃいました。

新風体は掴みどころが分からなくって、どうもよくわからない。

難しい。




教養B 土日コース7期1日目



自由花 (釣り・掛け 自由選択)

花材:鉄線、女郎花、ラビットファン、水引、包装紙


釣るか掛けるかは自由。
釣りも掛けもどちらも未経験。
釣ることの良さと、掛けることの良さ、どこをどう生かせるか、なんていろいろ算段しだしたら・・・

揺れるよね、、
四方面だよね、、

ああ、もう釣れない!

で、掛。
確実に正面がある方が気が楽。

花器庫の花器に思う色がなかったため、作ろうと思い8Fへ。
ここでも思う色はなかったけれど、
シルバーの包装紙とライトブルーの水引が涼しげだったから、またまた趣旨変。

最初は、ラビットファンではなく姫がまの葉をなびかせていたが、
鉄線のラインに姫がまのラインが合わない、
水引がラインだからといって、ラインを持ってくる必要はない、と、
ラビットファン、もしくは利休草、アスパラガスのようなゆるっと感がある方がいいとおっしゃいました。

包装紙の中は、15cmぐらいの筒型の花器がはいってます。





2014-05-25

教養B 土日コース6期2日目



ミニチュア自由花 

花材 : 姫ひおうぎ、ドラセナ、アスパラ、スチールグラス、ベル鉄線、アスチルベ



幅20高15奥行15の空間に収まるように生ける事。
このケースは長辺が10cmぐらい。
ベル鉄線好きなので、びっくり箱開けたみたいに、うねうねさせようと思ったけれど、
この中だけで完結するぐらいに と、先生より指導。

とにかく、小さくする事だけ考えて、かわいいかどうかだけ考えて、と。
一枝、一枚、の世界になるので、
ホントに吟味された1本だけに絞られる。

ケースは骨董もどきの小物入れ。
オアシス苦手なので、剣山いれてみたが、丸見えでかわいくない。
オアシスと剣山の両遣いでも、空間に余計なオアシスが見えて邪魔。

飲みかけのペットボトルの蓋を見て、これにオアシス詰めて、テープで底に貼ったらどうかと。
花がかなり小さくなったのでこける心配もなさそうだし。
ということで、生けなおしました。
中に貼ってあるベルベットの濃紺が、いい背景色になっている様です。
向かって右手のピンクの花は先生が挿してくださいました。
「ここに綺麗なピンクがあるといいですね。僕の趣味ですが(笑)」とおっしゃって。
でも、このピンクを隠してみると、色合いが単調でアイキャッチがないことに気づきます。
同時に、姫ひおうぎを違う色の花に変えたくなるのは私だけでしょうか???
小さな世界でも、大きな自由花並みに花材が必要です・・・


このケースでギリですかね。。
準備してこられた花器を却下されている方いらっしゃいましたから。


先曲がりのピンセット必須。



教養B 土日コース6期1日目





立花正風体  実技課題:縁の通いを重視した直真立花

花材:松、バイカウツギ、栂、伊吹、柘植、マサキ、ヒノキ、芍薬、びわの葉、都わすれ、シキミア


若松を真に使う事。
真に使った若松の下枝を流枝に使う事。使えないようなら、栂推奨。
副は垂れ物。
請控枝が木物でもOK。
柘植と伊吹なので、色切を入れる事。

使用した花材は、先生がおっしゃる推奨花材。
色切、草留、木留、後囲は特に指定はなし。

今回は直真立花、草道がつながっている事が重要だったので、
花の姿がいまいちでも、大目に見ていただけた様子。
真の松、もう少し中心がすくっとしているとよかったんだなーと写真見て反省。
反省・・といえば、
いろいろ、あれこれ、直したい(笑)

流枝が役不足だけれど、
花屋さんから松は一人1本と言われてらっしゃるからか、
そのままでいいとおっしゃいました。


2014-01-21

教養B 土日コース5期2日目



生花正風体  実技課題 三種 自然的な表現または意匠的な表現

花材:枝垂れ柳、ドラセナ、フリージア


教Aの三種生の時間にカルチャーショックを受けてから、どうにも苦手な三種生。

もう2年以上にもなるというのに、未だに三種の意味がわからないのです。

正風体の決まりの中、わざわざ三種を詰め込む意味が。


でも、今回はなんとなく、、
3つ目の花材がなければできない表現 とか、
2つでもいいけれど3つ目が入ることで変わる とか、
目の前で見た感じがしました。。

それを、自分ができるか? というと、これがまた、自信がない。


でもそんな花材を発見したとき、生けてみたいと思います。



今回は枝垂れ柳を真副に、ドラセナで後ろあしらいと陰方下段のあしらい(体奥)、フリージアを体に置きました。
枝垂る分、副が高くなり、副の下がごそっと開いていたので、
あしらいを陰方下段から陽方下段に変更し、後ろあしらいはドラセナらしく2枚の葉が向かい合う形で追加されました。

自然的とも取れなくもない、意匠的と言えばそうかもしれない、
どうにも中途半端・・ですが、

今回は実は色合い重視です。





教養B 土日コース5期1日目



生花正風体  実技課題 一種または二種 株分け有り 内容を重視した生花

花材: チューリップ


木物が豊富で、木物を選ばれる方が多かった。
先生の生けこみ・・と言っても過言ではないような手直しが続き、
上段流し・中段流しあり、前副あり、逆副あり、梅・桃・木瓜・さんしゅゆ・レンギョウ・寒桜の一種・・etc
と、なかなか見る事のない、メイキングをじっくりと拝見。
木物を選んでおけば、体験も出来たのにと、少し後悔。


木を生けるのに、胴木を使うとわかっているのに、道具がないとはどういうことか?

とおっしゃって、小型のなたを使うようにと指導された。
使い方、手入れの仕方、道具類の持ち運びなどなど。

これも御縁かと思って、小型のなたを一丁購入。


私はいつ使うんだろう・・・??