2014-09-01

教養B 土日コース8期2日目


生花正風体  実技課題:従来の花材による正風体、一種・二種、自由花材による三種

花材:石化柳、クルクマ、オクラレルカ


教室を縦に三分割、それぞれの列に一種・二種・三種を指定。
講義は生花別伝、そのため、この日も何かしら盛り込まないといけないような強迫観念(笑)



真副に石化柳、真のあしらいと副のあしらいにニュウサイランみたいな葉っぱ(名前なんだろう?)を入れ、体にクルクマが最初の姿。

真があばれているので、もっと高く、のびやかに使えばよい。(つまり、短かすぎる)
あしらいに入れた葉が季節感がなく、また直な動きしかないので、季節感や風情の感じられるオクラレルカ(黄変と緑と)を使う。
体は体真と体先を入れるべき。ただし、三種生なので、体真の花を省略してもよい。
(体真に和合2枚、体先に和合2枚と花、プラス葉一枚。)

迷いばかりで未だふっきれていない三種だけど、
今回は一種・二種は花材が大変な様子だったので、規制の緩やかな三種でよかった・・・

教養B 土日コース8期1日目



立花正風体  今日的表現による立花 自由花材

花材:ブラックカラー、スチールグラス、クルクマ、ピンクッション、鳴子ユリ、ツキヌキニンドウ、メリー、シャガ、ベル鉄線、ペペロミア


花材指定なし、省略や誇張もOK。ただし、正風体の立花で。

という事で、、悩みました。。花屋さんで。
あんなに長い時間迷った事ないんじゃないかと思うぐらい、お店にいたような気がする。。。。
正風体だけど、お花屋さんで揃う花材で、草がちで、という条件的には好きな部類。。
だけど、誇張や省略の抗議の後だと、何かしら盛り込んでこないといけないような気がする、
圧迫感。
オクラレルカとカラーの組み合わせにするつもりだったけれど、
ピンクッションを見てしまったため(見ない花を見ると、ちょっと嬉しい)、全体のカラーを赤系にシフト。
また、帰りがけにブラッキーなカラーを見て、ダークサイドへイメージチェンジ(笑)

この頃、自由花材とおっしゃることが多くなり、教室内が面白い!
個性って、楽しい。